大学編入で単位足りない?単位認定制度と実際の単位数

僕が編入のために短大へ入学した時、最も疑問だったことが2つありました。編入試験の内容と、単位、です。特に単位は卒業に関わるため、超怖いものの1つでした。「単位数ってどれくらい必要?」 「どのくらいの単位数が認められるの?」「 そもそも単位って、ナニ?」など、いろんな疑問が思い浮かびますよね!大学編入の単位に関して不安がある方は、ぜひみてください!

編入以前の単位

編入するためには在籍している大学や専門学校で一定の単位を取る必要があり、取得が必要な単位数は編入時期と、編入大学によって異なります。

編入に求められる単位数

・2年次=30単位〜40単位

・3年次=50単位〜65単位

一方、大学によっては取得する科目の内容によっては、合格率が一気に落ちるということも何度か聞いたことがあります。というのも、編入後の単位認定の際、個別認定を採用している大学であれば、以前在籍していた大学の単位と編入後の大学の単位を比較し互換できるかどうかを審査するので、専攻が異なる場合、例えば工学部から文学部に編入するような時に兌換する科目がないため、卒業できなくなる可能性があるからです。

これはあくまで小耳に挟んだ話なので確実な情報ではありませんし、最近はどの学部から編入しても編入生全員同じ単位を取得する「一括認定制度」を採用する大学が増えてきているのでそこまで心配する必要はないと思います。

大まかな目安としてはこれで網羅していますが、この振れ幅は編入先の大学によって違うので、募集要項をちゃんと確認してください。

編入後の単位

編入後の単位は大学が採用している認定システムによって大きく異なり、そのシステムは2パターンあります。

単位制度

・一括認定制度

・個別認定制度

一括認定制度は前述したように、どの学部から編入したとしても編入生は全員同じ単位が認められます。例えば、京都大学の経済学部に編入した場合、以前の専攻に関係なく、編入組全員に42〜46単位ほどが認定されます。一括認定は誰でも編入可能という門徒を開く上ではとても良い制度だと思いますが、認定される単位数は思っているほど多くはないため、編入後が少々忙しくなる可能性があります。

一方、個別認定の場合は、以前の大学で取得した単位を編入後の大学でどの科目と兌換できるのかを1つ1つ審査していくシステムです。編入試験に合格すると、成績証明書と在籍大学のシラバスを送付するよう大学側から求められます。例えば僕の場合、経済経営系の短大から経済学部への編入だったので経済系の単位は大いに認められましたが、経営情報学や会計などの授業はほとんど認められませんでした。兌換できそうな単位があったとしても開講された授業時間が、編入後の大学の授業時間に満たない場合や科目名が一致していても、授業内容が異なる場合は単位認定されない場合があります。

その一方で、編入以前の大学でAとB、2つの科目を取得していたとしてその2つを抱き合わせることで、編入後の大学の単位として認める場合があり、僕はこれで8単位ほど認定されました。

(1単位あたり約15時間〜20時間分なので、非常に助かりました…)

僕が短大で取得した単位は75単位でしたが、実際に持ち込めた単位は65単位。編入生にしては比較的多く認定してもらえましたが、これは審査する教授たちの裁量によります。

僕の場合はすごく大らかな教授2人が僕の審査員(※1人はその後、僕のゼミの先生)で多く認定されましたが、審査員の裁量によるという何とも非合理的なシステムなので、人によっては少なく認定されることもあります。

最早ここは、運、です。

ただ、この認定システムは審査する教授の負担が極めて大きいことが問題になっています。論文を執筆しなければならない真っ只中で編入生1人あたり20時間ほどを使って認定していくため、教授陣にとっては大きな負担となっているようです。なので、門徒を開く上で機会平等で、且つ、教授たちの負担の少ない一括認定に切り替える大学が増えています。

卒業できるのか?就職は大丈夫なのか?

結論から言うと、卒業できるし、就職も可能です!

周りの友人で卒業できなかった人はいませんし、就職も自分の要求水準以上の企業から内定をもらっている人がほとんどでした。正直な話をすると、認定された単位数が少ないと大学生活はかなりキツキツですが、それは乗り越えられる範囲内だと思います。周りの友人が遊んでいる中一人だけ勉強しなければならない生き地獄を生き抜いたのですから、単位取得や就活等もこなせるはずだと、僕は個人的には思っています。

また、編入後の授業内容はほとんどの科目において編入試験の復習に近い感じになります。もちろん一から勉強しなければならない科目もありますが、全てがそうではありません。編入試験はいろんな壁を想定しがちですが、得られるものも非常に大きいものです。

あらゆる選択肢を考えた上で、臨んで頂ければと思います!

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ちーや

同志社(編入)→メルボルン大学開発学修士号(卒):元偏差値28の落ちこぼれ(県模試再開)。大学卒業後、マーケティングの会社を設立。現在はメルボルンのカフェを練り歩きながらSlow Lifeを謳歌中。 著書「パズル式学習法」 http://output-abstraction.xyz/puzzle-lp/